【推薦合格!】東京医科大学医学部合格者の勉強法や勉強計画とは? 先輩に学ぶ合格の秘訣!

2024.11.18

今月は医学部専門予備校D組のチューターとして活躍する東京医科大学医学部に在学中の大野彩良さんにインタビューしました!

「東京医科大学を志望した理由」「効果的だった勉強法」「苦手強化の克服法」「受験当日のお話」など、合格の秘訣を聞き出しました。ぜひ、本記事であなたも合格のヒントを掴んでみてください!

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Q1 医学部志望理由と東京医科大学志望理由を教えてください

両親共に医師ということもあり、小さい頃から医療の話を耳にすることは多かったので医療に対して初めから興味がありました。

また父と母の、どちらも忙しいながらもいきいきと仕事をしてやりがいがあると言っていたり、常に勉強し続けたりする姿が憧れでそのような職業に私も就きたいと思い、医師を目指すことに決めました。

東京医科大学を目指したきっかけは、推薦を行っているという点と、建学の精神である自主自学という自分から主体的に自由に勉強を行うという点、そして立地の良さが良いなと思ったからです。

実際、東医はアメリカの医師免許とることができるコースや学生のうちから研究を行うリサーチコースといった取り組みをいろいろやっているので学びたいと言う欲がある人にはおすすめだと思います。

Q2 受験生の時、どれくらい勉強時間を確保していましたか? 1日のスケジュールを教えてください

私は現役の時に公募推薦で東京医科大学に合格しました。
なので学校がある平日は、内職すると怒られることもあってあまり学校で受験勉強できず、17時くらいから本格的に勉強を始めることが多かったです。

その後、塾で授業や自習時間含めて21時までやって家に帰ってまた1時間半くらいやって寝ていました。
逆に休日は1日受験勉強ができる大事な日だったので、9時くらいに起きて10時から勉強を開始してちょこちょこ休憩を挟みながら20時くらいまでやっていました。

また移動時間やお風呂に入っているときに一問一答などをやっていたので、そういった細かな時間も勉強に当てるのは意外と大切なことではないかと思います。

 

Q3 東京医科大学医学部を受験するにあたって、勉強法で工夫したことはありますか?

東医の推薦入試は書類、英語と日本語の小論文、筆記試験、面接があり、書類以外は全て一日で行います。

特殊な点としてはやはり、筆記テストに英語がなく、化学、物理、生物の理科3科目があることだと思います。

しかし問題は30問ほどで、難易度も教科書に載っているレベルなので筆記試験自体はさほど難しくないです。
基本の問題を取りこぼさないようにすれば筆記試験では大体7.5割は取れるので、基本問題を素早く正確に解けるように勉強していました。

小論文は英語に関しては、内容にこだわるというよりは文法に気をつけて正しい英文になっていることを意識して書きました。

Q4 東京医科大学医学部を受験するにあたって、実際に役立った参考書や使い方を教えてください

先述した通り、東医推薦は基本的な問題さえ解ければ大丈夫です。

私は数学がとても苦手なのですが、『サクセス』という自力でスラスラ解ける問題集を数ⅠA、数IIB、数3の3冊解いたところ本番満点を取ることができました。

またみんなが不安に思っている第3理科については、私は生物選で新しく物理をやらなければいけなかったのですが、9月から勉強し始めてセミナー物理基礎の基本問題だけを3周ほどしたところ6割くらいとれました。

第3理科についてはあまり心配せず、今まで自分が勉強してきた2つの理科の方がおろそかにならないよう気をつけてください。

Q5 東京医科大学を受験当日の手ごたえはいかがでしたか? 自分の勉強法が活きた部分はありましたか?

午前中に小論文と筆記テストが終わったときは、わからない問題が4問くらいしかなかったので特に落ち込むこともなく面接を受けることができました。

面接は上手くいった手応えもダメだった手応えも特になかったです。

当日我慢できなくて自己採点してしまいましたが、結果8割とれていたので、これはいけたんじゃないかなと合格発表まで思っていました。
小論文や筆記テストの対策はよかったと思っていますが、面接のときもっと声を大きくしてハキハキ話せていたらもう少し点数が良かったのかなと反省しています。

Q6 東京医科大学になぜ合格できたと思いますか? まとめをお願いします!

私が東京医科大学に合格できたのは試験の難易度に見合った勉強をちゃんとできたこと、推薦で行きたいという思いが強かったことなどがありますが、私的に1番大切だなと思うのが「自分は絶対受かる」という強いメンタルを持つことだと思います。

試験1週間前は私もすごく弱気になって受からなかったらどうしようとずっと思っていましたが、そこから1週間で私はこの試験に向けて頑張ったのだから受からないわけがないというメンタルに持っていくことができました。
結果過度に緊張することもなく自信を持ってできたので、やはり強いメンタルというのは大事なのかなと思います。

本記事に協力してくれたD組のチューター 大野彩良さん

大野さん、ありがとうございました!
本記事が医学部合格を目指す皆さんに、一つでもお役に立てば幸いです。

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